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「 スカイ・クロラ - The Sky Crawlers 」

        sky.jpg

「戦争」から帰って来た人も   「戦争」こそが青春だった人も

誰もその戦争の事を、一言も話さなかった

飛行気乗りだったおじいちゃんから敵機撃墜、大空を飛ぶ気持ちとかの武勇伝が口から出る事は無かった
一年中しゃべっているんじゃないかというぐらい話好きなおばあちゃんなのに、世紀の一大イベントであったはずの「戦争」の話だけは一度もした事が無かった
なんでも大袈裟に話す人なのに。大袈裟にぐちゃぐちゃと話してくれれば良いのに。


でも 僕も、  一度もたずねなかった 聴きたいとも 思わなかった


戦争のドキュメンタリーを見ている二人は静かで、10分かもう少し見るとおじいちゃんがCHを変えてしまう


消える事の無い侵略と ゆるされる事のない殺戮



それで良い。絶対にゆるされなくて良い。だってそれは多分、本当の事だろうから。
「戦争」が「平和」という形をはっきりとさせる為に必要だとしても肯定する気はさらさら無い。



僕は二人を恥じていた その血も 景色も 何もかも



もう既に 死んでいるような子供だった。
過去も何もかも「キルドレ」みたいにもやもやでハッキリしなくて、もうそんな事どうでもよくなって、只空を眺めたり、誰かを傷つけたり傷つけられたりして、どうにかやっと「生きている」という価値に何とかしがみついて。


肯定できない過去に 「これから」 という未来が必要か?


スカイクロラは雄弁に語ってくれる。肯定は希望ではない、と。


そんなことしなくていい、生きろ。 と。


戦争をどうにか肯定しなくていい。
只、今あの「戦争」の事を自分がどう捉えるのかは、とても大切な事かもしれない

僕は明日も飯を食いたい 音楽を聴きたい 仲間と騒ぎたい 大切な人と一緒に居たい
そして、そいつらには明日も明後日も生きていて欲しい


ちょっとおかしいのかもしれないけど
僕にはどうしても、感謝という気持ちに近い何かが生まれてくる



今夜も星に抱かれて・・・ 絢香   


文-katana

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テーマ : 映画感想 - ジャンル : 映画

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